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交通ワーキンググループとは

交通ワーキンググループは京のアジェンダ21フォーラムに設置されたワーキンググループの一つで、公共交通機関や自転車など環境に優しい交通手段の利用促進を行っています。メンバーには自転車や鉄道・バスを愛する市民のほか、交通事業関係者や研究者など専門家も集まっています。

これまでの歩み

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ビジョンと主な取組

「環境にも人にもやさしい交通体系の創出」を目指して、以下の目標の実現に取り組んでいます。

交通環境づくり

環境にやさしい交通手段を、安全・快適に利用できるよう、歩行者環境、自転車走行環境の改善や公共交通機関の利便性の向上を目指しています。

自動車交通量の抑制

交通の中で最も環境負荷が深刻な自動車に着目し、温室効果ガスの発生抑制を軸に、自動車に依存しない都市「京都」の実現を目指しています。

公共交通機関の利用促進

鉄道やバスなどの公共交通機関が整備されている京都市において、これらの公共交通機関をもっと有効に活用するとともに、さらに使いやすく、市民に愛され、環境負荷の少ない公共交通機関の導入、整備などを目指しています。

自転車の利用促進

自転車は温室効果ガスを排出しない最もエコロジカルな移動ツールです。コンパクトで平坦な地形を持つ京都市は、自転車の利用に適しています。路上放置や駐輪場の不足、走行空間の不備やマナーの低下などの問題を解決し、自転車を活かせる都市「京都」の実現を目指しています。

環境負荷の少ない自動車の普及促進

自動車による環境負荷の抑制のために、自動車そのもののゼロエミッション化の推進と普及を目指しています。

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メンバーの紹介

自転車が好き!
自転車を愛用し、自転車環境の問題に強い関心を持つ自転車ファンが集って、自転車を巡る様々な課題に取り組んでいます。
鉄道やバスが好き!
鉄道やバスのファンが、趣味愛好を超えて社会の中での公共交通機関の位置付けを考え、公共交通機関の課題に取り組んでいます。
交通関連の事業者のみなさん
鉄道・バス・タクシー・レンタサイクルなど、交通サービスの事業に携わる方々が、事業の中での社会への貢献を目指して集まっています。
研究者・公共政策の企画技術者
交通に関する学術的な調査や研究を行う研究者、また公共政策の企画立案の実務に従事する企画技術者など、この方面の専門家も専門知識と技能を携えて活動に参加しています。
学生の皆さん
環境問題や交通計画、また公共政策や公共デザインなどを学ぶ学生の皆さんも将来の専門家を目指して活動に参加しています。

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